離婚問題
ご相談いただいている方々
離婚したいが、夫の住宅ローンの連帯保証人になっている為、不安が残る。
離婚するので、家を売って引っ越したいが、ローンが残っている。
離婚の財産分与で住宅ローン・借金の分担でもめている。
離婚した元夫(妻)が知らない間にローンを滞納していた。
小さい子供がいるので、離婚後も今の家に住み続けたい。
「住宅ローンの内容を変更したい!」「連帯保証人・連帯債務者から外して欲しい!」「自宅名義を変更したい!」と思うのは当然です。ところが、話はそう簡単ではありません。
住宅ローンは、銀行(=債務者・抵当権者)と住宅ローンの申込人(債務者)との間で交わされた契約です。この為、銀行の承諾なしに離婚するからと言って、簡単に名義を変えたり、連帯保証人・連帯債務者を外したりすることは出来ません。
二人の財産をきちんと分けて、後腐れなく別れたい。しかし、ローンが残っているので、すぐには売れない…。
結局どうしていいかわからず、共同名義のマンションなどをそのままにして離婚される方が増えています。しかし、離婚後はお互い別々の生活が始まるので、ライフスタイルの変化から、これまでのようにローンの支払いを続けていけなくなることが少なくありません。
これから離婚する方、また、既に離婚した方でローンの支払いが苦しくなってきた方は、早いうちに不動産の問題を解決しておくことをお勧めします。ローンの残っている不動産でも、「任意売却」なら、売ることができます。また、「売りたくない、離婚後も今の家に住み続けたい」という方でも、後でトラブルにならないよう、名義や連帯保証の状況を確認しておかなければなりません。
任意売却とは、ローンが残っている住宅を、債権者(銀行・ローンの借入先)の同意を得て売却することです。通常、ローンの残っている住宅は、残高をすべて返済してからでなければ売却できません。
【ローンの残高>物件の現在の価格】の住宅を売却した場合は、差額を現金で用意してローンを返さなければなりません。差額が用意できない場合は、債権者(借入先)と交渉して、任意売却を行うことになります。
任意売却の流れ
比較項目 | 競売 | 任意売却 |
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価格 | 市場価格の60~65%減残債が多く残ります | 市場価格債務及び損害金の免除のご相談もできます |
引渡し費用 | 自己負担敷金・礼金・仲介料・引越費用など 約50万円以上の費用が必要 | 引越し費用を相談できます債権者様との取決で捻出できます |
引渡し時期 | 即引渡し強制的に立退きをうけます | 引越し費用を相談できます事前相談ができ、引越し時期に余裕が出来ます。 当社担当者より転居先もご相談できます |
広告 | 新聞やネットなどに掲載知らない人がご自宅を見に来たり ご近所に話を聞いたりすることもあります | 秘密厳守競売前に売買するので 一般的な取引と変わりません |
税金(滞納税) | 自己負担 | 支払いが可能です債権者様との取決で捻出できます |
債権者交渉 | 裁判所が決定し 債権者交渉は必要ありません。 | 当社がお客様の代理人となって 債権者と交渉します |
~任意売却終了までの簡単な流れ~
STEP01
無料相談
山口、防府の住宅ローンに関するお悩みやご相談を【メール】【お電話】【面談】にて、ご対応させていただきます。
STEP02
現状分析とご提案
任意売却アドバイザーの専門スタッフが現状をお伺いし、ご要望を考慮した上で最善策のご提案をいたします。
STEP03
債権者や利害関係者との交渉
債権者(住宅ローン会社や債権回収会社 等)や利害関係者(保証人 等)との交渉を完全サポートいたします。交渉状況は随時ご報告いたしますのでご安心下さい。
STEP04
任意売却終了(手数料無料)
すべての債権者・利害関係者の合意を得て、ご自宅の売買決済が終了すれば任意売却終了となります。残った引越費用や当面の生活資金で新生活のスタートです。